★豊かな感性を備えた日本人のセックス
日付: 2015年08月01日
私たち日本人は昔から、
カエルが池に飛び込んだだけで、
自然の妙味に感動し
一句詠めるほどの
豊かな感性を持ち合わせています。
雨を表現する言葉一つとってみても、
草木を潤す雨を「甘雨」と呼びます。
雨のおもむきにより、
さまざまな名前をつけるほどの
繊細な感性を持っています。
ちなみに雨に関する言葉を
辞書から拾ってみました。
雨だれ 雨模様 雨上がり 雨足 雨宿り
霧雨 小雨 五月雨 梅雨 通り雨
涙雨 にわか雨 氷雨 夕立
天気雨 時雨 雷雨 豪雨
なんと豊かな表現でしょうか。
私たちは雨ひとつでこれほどまでの
感性を備えているのです。
ところでセックスは
男女による究極の愛を表現する行為です。
感性と感性が触れ合い
融合する行為なのです。
すばらしい感性を持った私たちは
セックスにおいても
その感性を最大限に
活かしていただきたいのです。
今までのみなさんが粗雑で
ジヤンクなセックスをしてきたのは
ただセックスに感性を活かすことを
知らなかっただけなのです。
ちなみにキス。
女性とキスをしたときの、
相手の小さな息づかい。
肌が触れるか触れないかの
ギリギリの刺激を感じる皮府感覚。
柔らかく甘い唇の刺激。
心臓の高鳴りを感じとる繊細な感性。
キスは最初に粘膜と粘膜が接触する
神聖な行為です。
官能的で甘美で
感性豊かなセックスをするために
欠かせない大切なポイントです。
そのようなキスを
単なる通過儀礼にしないでください。
キスは指揮者がシンフォニーを演奏するときに
タクトを振る瞬間です。
緊張のなかにも研ぎ澄まされた繊細な時間です。
このような感性で女性とキスをしたとき
女性は本能と深い魂の部分で
感動を覚えるのです。
アダム徳永
追伸:
ちなみにプライベート講習では
キスを徹底的に指導します。
受講生の男性は塞がれていた感性が開き
とてもセクシーで繊細なキスを
することができるようになります。
なぜなら男性のDNAのなかに
豊かな感性の遺伝子を備えているからです。
私はただそれを引き出すだけなのです。