★無限な神の意識を顕在化した宇宙
日付: 2024年08月15日
私の最新の著書
『女神に覚醒するための秘法
~レムリアからの教え~』
が好評発売中です。
女性はもちろん、
男性にも読んでいただきたい
内容となっています。
特別にこの本から一部を
抜粋してご紹介します。
☆☆
今までの一般的な神観によると、
神は創造主であり、
森羅万象は神の被造物という
価値観でした。
人間は神によって
つくられたものとして、
天を仰いで神を崇める
立場にありました。
これは二元論的な捉え方です。
しかし、神は自らの無限意識の全てを、
三次元の物質世界に顕在化させました。
鉱物も、植物も、動物も、
美しい自然も、
神の側面を分身として、
形あるものとして
存在させたのです。
神は宇宙に存在する全て。
銀河系も太陽系も地球も、
鉱物、動植物、人間も。
全てを構成している
分子も原子も素粒子も神なのです。
神でないものは
宇宙には存在しません。
神の無限性の中に
宇宙全てが存在する、と
いう一元論的な捉え方です。
そういう捉え方をすることで、
初めて神の存在も宇宙の存在も、
その謎が解けるわけです。
日本神道では、
山も川も木も、
全て神として崇めます。
そういう意味では、
日本神道は本来の神観に
一番近いのだと思います。
また、神は自分を経験したいと
考えています。
神は無限の意志の中で、
三次元で無限の経験を
したいのです。
この宇宙にも地上にも
いろいろな経験が潜んでいます。
空を飛びたいとか、
海に潜りたいとかも
その一つです。
だから、この世の中の
ありとあらゆるものは、
アトラクションのように
存在しています。
そして神は、
美しい花になったり、
荒々しい海になったり、
鳥になって空を飛んだり、
魚になって海の中を泳いだりする
経験をしているのです。
全ては神の経験なのです。
また人間も、神によって
創造されたのではなく、
神自身の意志で
人間として存在した。
これが正しい理解です。
つまり、人間は被造物ではなく、
神自身そのもの現れです。
ユダヤ教、
イスラム教、
キリスト教、
仏教、
ヒンズー教等々、
様々な宗教がありますが、
それらの神は、
人間の都合によって
もたらされたものです。
もしあなたが
なんらかの信仰をお持ちなら、
一度、従来の神観を
手放してください。
そしてぜひシンプルな
神観にリセットしてください。
ここが曖昧だと、
神と一体化し、
女神として覚醒することはできません。
ただ、この真実を単に
「信じる」という考え方はダメです。
「信じる」は、
「信じない」の裏返しだからです。
たとえば、「重力の存在を信じます」
というのはおかしな表現であり、
重力の存在は
信じるか信じないかではなく、
すでにあるものと知っている状態です。
「私は神なんだ」
「私は女神なんだ」と
私は知っている状態。
このようにならないと、
本当の覚醒の領域には入れないし、
女神にはなれません。
もう一つ、神の重要な定義があります。
それは、進化成長するというのも
神の本質であるということです。
神そのものは、
停滞しているわけではなくて、
絶えず進化成長しています。
だから、宇宙も地球も、
ずっと無限に進化成長し、
拡大しつづけているのです。
人間もまた、成長したいという
欲求があります。
そして、進化し成長した
究極の先に、
根源の神に至るのです。
☆☆
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アダム徳永