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★セックスを甘くみる女性たち

日付: 2024年05月23日

人生はセックスが
全てではありません。

彼とのセックスが気持ち良ければ、
それだけで幸せな妻になれる
わけでもありません。

それでもセックスのことを抜きにして
幸せな結婚を語ることなど
絶対にあり得ないのです。

セックスを含めた
結婚の話をする人が
誰もいないので、
私がガツンと
言うしかありません。

今あまりにもセックスのことを
考えようともしないで
結婚してしまうカップルが
多すぎます。

婚約や結婚を目前に控えた
女性と話していると、
よくこんなことを言います。

「彼はジャンクセックスだし、
セックスの相性も
イマイチなんだけど、
でもとってもいい人なんです」

「優しくてまじめで思いやりがあって、
セックス以外は
100点満点の男性なんです」

こんなとき私はいつも
考えてしまうのです。

女性たちがよく使う
「いい人」って何だろうと。

セックスにはその人の本質が
如実に表れます。

これは本当にそうです。

私がジャンクセックスと呼ぶ行為は、
女性への優しさや
思いやりや気配りが欠けた、
自分勝手で男性本位な
性欲処理のことです。

そんなセックスしか
できない男性が、
本当に優しい
「いい人」なんだろうかと。

普段の彼が本当に
100点だとしても、
セックスを含めたら
何点なのでしょう。

結婚は女性の人生のなかでも
最大級のターニングポイントです。

後になって相手をころころ
変えるわけにはいきません。

せめて総合点を出してから、
結婚相手を選んで
欲しいと思うのです。

セックス以外は「いい人」だから、
結婚すれば何とかなるはずと、
安易に高をくくってはいけません。

もし現段階でセックスに
不満があるまま
結婚したとすれば、
確実に今よりもつらい
現実が待っています。

セックスに限らず、
結婚前に感じた不安や悩みを、
放置して結婚してしまったら、
幸せになれる可能性は、
ぐっと低くなってしまいます。

それは努力しないものには、
決して幸せの女神は
ほほ笑んでくれないからです。

ここでの努力とは、
しっかりとコミュニケーションをとって、
ふたりで問題を解決する努力のことです。

確かに女性側から
セックスの話はしづらいものです。

よーくわかります。

しかしだからといって
何もしないでいると、
そう遠くない将来、
確実にセックスのない
人生が待っています。

神様が人間に与えてくださった
最高のギフト、
それがセックスです。

セックスが嫌になったり、
セックスを諦めてしまうことは、
せっかくの神様のギフトから、
背を向けて生きることになるのです。

女性の中には、
「私はそんなにセックスが
好きじゃないから、
別にセックスがなくても困らない」
という方もいます。

本当のセックスの快感や幸福感は、
体験した人でないとわかりません。

ですから体験したことのない女性に、
その幸福感やセックスの本質的価値観を
お伝えするのは至難の技です。

とはいえ私は女性自身が、
「女性は花」であることを、
もっと認識して欲しいと思うのです。

どんな花でしょう。 

愛というお水を与えられれば
美しい花を咲かせる花です。

愛がないと枯れてしまう花です。

セックスがなくなり、
相手を異性として
みれなくなった妻は、
愛の供給源を断たれてしまいます。

そんな女性は枯渇した愛を
別の何かで補おうとします。

食欲、わが子の溺愛、
ブランド品……。

幸せの価値観は人それぞれです。

しかしそんな代用品で足りない愛を
補うことはできません。

妻にとって夫の愛に代わる
別なものはないからです。

現在セックスレスに悩んでいる
妻たちに共通しているのは、
その結婚観における
セックスの価値観の低さです。

性に関して女性がおおらかに
なったとされる今の時代でも、
夫選びの基準の中で、
セックスを上位に持ってくる女性は
ほとんどいません。

ベスト3の定番は、
性格、ルックス、年収。

そんな女性たちは、
結婚した後になって初めて、
セックスの重要性を
知ることになるのです。

幸せな結婚を望むのなら、
どうかセックスを
甘くみないでください。

アダム徳永

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