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「私ってなんてバカなの!」

 

あなたは何か失敗したとき、

ついこんな言葉を自分に投げかけていませんか?

 

他人との競争に負けまいとして、

自分を過剰に責めることがあります。

 

それでは幸せになろうとする自分に

ブレーキをかけるようなものです。

 

「ドンマイ!ドンマイ!」

 

友人や同僚がうっかりミスをしたとき、

あなたはこんなふうに声をかけて

励ましてあげるでしょ。

 

また感動的なことをした人には

「すごい!」「すばらしい!」

とほめ言葉をかけるでしょ。

 

これと同じことを

自分にしていただきたいのです。

 

自分にやさしくするのは、

自分を甘やかすことではありません。

 

あるがままの自分を受け入れ、

そのうえで自分を励ますことです。

 

自分を励ましたりほめたりすることは、

案外少ないのではないでしょうか?

 

自分をほめるのは気恥ずかしいと

思うかもしれませんが、

だからこそ意識的に自分を

ほめるよう心がけてほしいのです。

 

たとえば仕事でミスをして

自己嫌悪に陥りそうなときは、

「大丈夫、問題ない」

「いい経験になったじゃない」

「素直に反省する私は素敵」

などと励ましてあげてください。

 

または仕事がうまくいったら

「すごい! 私って天才!」とか、

掃除や洗濯を手際よくこなしたら、

「すばらしい! 私は家事の達人!」などと、

少しオーバーに自分をほめてあげてください。

 

自画自賛するのです。

 

なにかにつけて自分をほめることは、

喜びを自分に与えることになり、

自分を元気にします。

 

その意味で失敗したあとに

自分を励ますことはとても大切です。

 

なにもしないで放ったらかしにしておくと、

そのときの体験がもとで、

だんだん自信を失っていく恐れがあります。

 

そのときはなんとかやり過ごしたつもりでも、

あとになってフラッシュバックのように、

自分を責める気持ちがよみがえってくるのです。

 

「やっぱり、だめ」「いつもこうなっちゃう」

「どうせ、私にはできない」……。

 

こうした否定的な言葉が

口癖のようになるのは、

自分に関するネガティブなデータが

蓄積されているからです。

 

そして知らず知らずのうちに、

自己評価を下げてしまっているのです。

 

このようなことにならないために、

自分をほめる習慣をつけましょう。

 

ちなみに私は自分をほめる達人です。

いつも自画自賛しています。

 

アダム徳永