★エヴァセルフラブ秘儀レポート/川俣浩子編
日付: 2023年10月12日
本日は、
エヴァインストラクターの
セルフラブ秘儀レポートを
ご紹介します。
☆☆
川俣浩子さん(仮名)/38歳
呼吸とともに
鳥の声が体内に
飛び込んでくる。
透明になった身体に、
ただ鳥の声だけが
存在する。
白い光を放つと
同時にそれもすべて
無に帰る。
金色の光にくるまれて、
私はその「無」を
見つめている。
もういちど交わりたいと
いう思考が、
ふと浮かんでくる。
執着してはならないと
いう声が返ってくる。
エネルギーの繋がりを
感じ取れば、
いつでも交わることは
できる。
森羅万象が
もと居た場所に静かに
留まっているのを
感じる。
そして私は
ありとあらゆる存在と
つながって
今ここに座っている。
我は、神なり。
手のひらが熱くなり、
アダムタッチを
はじめた。
所在なさのようなものを、
身体の奥の方に感じ取る。
"もっと感じて"
声が降り注いでくる。
触れた箇所が黄金に、
輝いていくのがわかる。
ポカポカと暖かい。
今日はなんだかとても
静かだ。
鳥の声だけがずっと
聞こえている。
鳥の声が聞こえてくる
たびに、
身体が透明になっていく。
中央に歓喜天の
描かれた曼荼羅が
目の前に現れる。
手をひらいてつながる。
手をほどいてつながる。
歓喜天とつながって
私は踊るように
腰を動かしている。
熱い。
歓喜天のエネルギーを
感じていくうち熱が
会陰から流れ込んでいき、
じわりじわりと
ゆっくりと頭頂に
向かって上がっていった。
下腹部をアダムタッチ。
下腹部が
熱を持っている。
「我は、神なり」
声が響きわたる。
気が満ちたのを感じて、
ジョイパールを
アダムタッチしていく。
歓喜天とつながっている。
我は神なり、という声が
ずっと低く脳内に
力強く響き渡っている。
身体が熱くなり
痙攣する。
熱を逃してしまわないように
力を抜いていく。
"気持ち良さだけが"
"唯一の正しさだ"
他に正しさなど無いことを
私の魂は納得していた。
すべては、ただ在る。
そしてこの喜びだけが
唯一の光。
そのまま歓喜天はまた
別の次元へと消えていった。
☆☆
以上です。
アダム徳永