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★前戯の時間が短いことが不満

日付: 2022年09月18日

こんな質問が女性から

寄せられました。

 

「4つ年下の彼が一晩に

3回は求めてくるのですが、

各ラウンド時間が短いうえ、

前戯もきちんとしてくれません。

1回を長く楽しみたいので、

ゆったりとした前戯に

誘導する方法と、

彼が長続きする方法を

教えてください。」

 

―小百合・24歳―

 

彼が前戯に

時間をかけてくれない

という不満ですが、

恐らく彼は、

前戯という言葉を

知っている程度で、

何をしたらいのか分からない

のだと思います。

 

良くいえば純粋、

悪く言えば無知だということです。

 

20歳という彼の年齢を考えれば、

他意はなく、

「セックス=ピストン運動」

だと思い込んでいる節があります。

 

勃ったら挿れるのが

彼にとっての当たり前なこと。

 

しかも早漏気味のために、

せいぜい彼があなたを

喜ばせるために考えていることは、

回数勝負。

 

スローセックスの常識に

照らしてみれば、

戦略とも呼べない未熟なものです。

 

しかし私は彼だけに

責任があるとは思いません。

 

この機会に女性に考えて欲しいのは、

「セックスの主導権を

カレに委ね過ぎていないか?」

ということです。

 

私が男だから彼の味方を

しているのではありません。

 

フェアーな立場でそう思うのです。

 

もちろん、

「ベッドでは男性に

リーダーシップを発揮してもらいたい」

と思う乙女心は、

とても尊いものです。

 

また女性が受け身のときに、

「男性の愛撫に100%身を任せる」

ことは、

性感の集中力を高めるために

とても重要なノウハウのひとつです。

 

しかし当たり前のことですが、

セックスの本質は「共同作業」です。

 

私の著書の愛読者でもない限り、

若い男性の多くは、

女性のカラダのことについて

正しい知識をもっていません。

 

気持ちいいセックスを

するためには、

女性の方から、

男性に教えてあげるべきことは

少なくないのです。

 

たとえば恥ずかしがらずに

「クンニのときは

クリトリスの皮を剥いて、

そこだけ優しく舐めて」

とお願いすれば、

それだけで彼のテクニックは

目覚ましい成長をみせるでしょう。

 

また女性の方から

アダムタッチしてあげるのも、

男性に「前戯の意義と価値」

を伝えるのにとても有効です。

 

ぜひ一度お試しください。

 

 

アダム徳永

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