★熱海合宿レポート／N.K編
日付: 2022年06月22日
今日も熱海合宿のレポートを
ご紹介します。
☆☆
N.K 38歳
アダム先生に指名された順番に、
一人ずつ布団に横になって、
スタート。
11人の仲間が固唾をのんで見守る。
咳が止めどなく出るひと。
過去性を思い出して、
狂わんばかりに泣き叫ぶひと。
感応してオーガズムを迎えるひと。
鉛のように重い足かせがはずれて、
軽くなって喜びに満ちるひと。
みんな全く違う反応と、
このありのままの起こることを目の前に、
ひれ伏すような気持ちになる。
「起こることをそのままに、
余すことなく受け取ります。」
「起こることをそのままに表現します。」
という意図と宣言と共に臨む。
布団に横たわり、
アダム先生がワークを始める。
高く心地よく響く声。
天の清く澄んだ
エネルギーのような世界に波長がなり、
心地よさと懐かしさと安らぎ、
そして寂しさへと、
感情が移り変わってゆく。
しばらくすると、
低く低音の振動に変わる。
足元と会陰部から突き上げ響く音。
同時に陽子さんの手も、
私の会陰部へ。
恥骨の上からゆらゆら揺らされて、
下腹部にあるものが揺さぶられる感じ。
一瞬うわっと泣き出しそうな
何かが出てきそうな感じがして、
大きく咳となって出る。
呼吸と共にそれも観察しながら、
そのまま波動はみぞおちへ。
さらにかき回され、
何が起こっているか
頭はついていかないながらも、
体の中の何かを掃除されている感じ。
声の振動が、
思考を超えていて、
心地いい。
起こることを信頼する。
胸から喉ときたあたりで、
なんだか苦しい感じ。
滞っている感じがして、
自然と低い声が出る。
唸り声を出し続けることによって、
少しずつ重たい詰まりを
動かしているような感覚をとらえる。
喉。
なんだか、
「ここだよ、ここだよ」
と言っている声がする。
喉の詰まり、
ここが私を通す鍵なのだろうか。
すると突然高音が響き渡って、
スコーンと抜けて開ける感じ。
詰まりがとれて、
エネルギーが頭の上彼方に
開かれていくような感覚になる。
「わあ、通った」
じわじわと、
涙が出てくる。
重たい苦々しいものが、
湧き出てきて抜けていった感覚。
それを目撃し
感じることができたこと。
抜けて開けて軽くなった
この感覚への喜び。
その感情は、
「わたしはいいんだ」
「こうして通ったことを体験した今、
軽くなっていいんだ」
というような、
自分への許可のような、
それを受容するような、
私自身へのじんわりとした
祝福のようにも感じられた。
ひとしきり涙を流して。
そこからアダム先生と騎乗位に。
このときには、
緊張も不安も期待もなくなっていて、
促されるがままに
そのポジションにつく。
呼吸をはじめ、
氣光天瞑想のときのような状態へ。
会陰部から、
じわーんじわーんと、
やわらかいエネルギーが
頭頂までのぼってゆく。
温かく、心地よい。
２回ほどエネルギーの
流れを感じたときに、
何かを止めるような動きが
働いたようにも感じる。
それを認識しながら、
再びエネルギーの流れに
開くことを意図する。
かすかに快感が
起こりそうな感じがするが
セクシャルな感覚は起こらず、
神聖なエネルギーが
流れてくる感覚が続き、
淡い心地よさに浸る。
ああこれが男性のエネルギーか、
と安心感を感じる。
終わってからは
足元がふらふらで、
自分の席につく。
エネルギーワークは
次の仲間へと続いて行ったが、
終わった後から
足先までポカポカ温かい。
子宮の部分が熱くて
会陰部からじわじわエネルギーが
上がってきては
全身汗ばむくらいの
暑さが続いていた。
その後の仲間の番で
見ているときにも、
アダム先生の声の響きの
エネルギーを受けると、
それが私自身の会陰部に
どんどん流れ込んでは
頭頂へと抜けていく。
トーラスの中心になっている
感覚が強い。
エネルギーが流れる
体になっていることを実感し
嬉しくなる。
これは私にとって、
新しい強烈な体験となった。
今回のワークと強烈な体験で、
身をもって深く私の中に
染み渡っていきました。
養成講座全体を通して、
また秘儀を通しても
今あることを体験し感じていく。
それをすべて自分の中で
糧にして栄養にしていく。
すべてをそのまま肯定していく。
そこから続いていくのだと
思いました。
これからもこつこつ
積み重ねていこうと思います。
今回の12人の仲間と、
アダム先生と陽子さんとの時間は、
これからの私の道のりにおいて、
大きな励ましと
支えになっていくことを
確信しています。
素晴らしい仲間に
出会えたことに感謝。
これからもより純粋な光となり
女神となっていくべく、
お互いに歩んでいきましょう。
☆☆
以上です。
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アダム徳永