★夫婦ゲンカはどちらが先に謝るべきでしょう
日付: 2015年05月14日
どんなに仲の良い夫婦でも
必ず夫婦ゲンカをするものです。
時に意見が食い違い、
感情が衝突することもあります。
まず知っておいていただきたいのは
夫婦ゲンカそのものは、
決して悪いことではないということです。
私など本当に恥ずかしい話ですが、
最長で丸1週間も妻と口を
きかなかったこともあります。
夫婦ゲンカもコミュニケーションであり、
相手を理解するチャンスであり、
夫婦関係を深める
トレーニングの場であるからです。
ただ夫婦ゲンカにも、
良いケンカと悪いケンカがあります。
絶対に避けなければならないのは、
相手を傷つけることを目的としたケンカです。
私たちはマイナスのエネルギーを発する天才です。
どちらかが制御しなければ、
夫婦げんかはどこまでもダークサイドに突入していきます。
こうなってはコミュニケーションでも何でもありません。
爆発した怒りはやがて
相手への恨みや憎しみとなって
深い傷を双方が受けることになります。
ケンカには必ず互いに言い分があります。
悪いのは絶対に相手の方だと
色々な感情が渦巻きます。
謝ったら自分の負けを認めるような感じがして
自分からはなかなか謝れないものです。
先に謝るということはプライドが邪魔をして
難しいことです。
しかしどちらかが先に謝るまで、
夫婦の仲は改善しません。
ではどちらが先に謝るべきでしょうか。
私は夫が先に謝るべきだと思っています。
なぜなら男性は愛の主体者だからです。
妻への愛を実践する絶好の機会だからです。
夫のみなさんここは覚悟を決めて
速やかに妻に謝りましょう。
愛されることに敏感な妻にとって
それがどれほどの救いとなり癒しになることでしょう。
妻を鬼嫁にするのも女神にするのも夫次第です。
アダム徳永