★愛だけでは気持ちよくなれない
日付: 2015年05月04日
女性は愛されるために、
この世に生まれてきた生命体です。
この言葉を理解して実践できる男は、
そうでない男とは別の生き物と言っても
過言ではありません。
水のない場所で魚が生きていけないように、
女性もまた愛のない場所では
生きてはいけない存在です。
女性は、恋愛・母性愛・友愛と
さまざまな愛に囲まれながら、
幸せになっていく宿命をもっています。
その中でも大きな柱となる愛が、
女として生まれてきた悦びを
全身で実感できる男女の愛です。
だから愛されたい生命体である女性は、
身も心も二人の愛にゆだねることを望みます。
ただこの愛を過信しすぎてもいけません。
愛は二人のセックスを
育む上で欠かせませんが、
だからといって愛があれば気持ちいい
セックスができることにはならないのです。
男性よりも愛情に敏感な女性は、
愛を重視しすぎるあまり、
愛があればそれだけで
いいセックスができるとカン違い
している傾向があるように思います。
このカン違いはときに大きな悲劇を生みます。
たとえば愛し合っているのに、
気持ちよくないセックスという事態に遭遇したときです。
「カレは本当に私のことを愛しているのだろうか」
「私の愛が足りないから、カラダが感じないのかもしれない」と、
気持ちよくなれない原因を
二人の愛の内に探そうとするのです。
気持ちよくなれない原因は、
セックスの正しい知識がないことと、
男性の技術不足が原因です。
二人の愛がどうこうという問題ではありません。
ちなみにスローセックスのメソッドは
男女の愛を喜びにまで高めてくれます。
男性のみなさんにおかれては
女性に愛を伝えるためにも
しっかりとスローセックスを学んでください。
アダム徳永