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★『男塾』塾生とのメールの質疑応答/小暮祐介編

日付: 2021年07月22日

『男塾』1期生の塾生からの

メールのやり取りをご紹介します。

 

☆☆

 

小暮祐介(仮名)30歳

 

私たち夫婦は1年近く

セックスレスでした。

 

今回クンニまでできました!

 

妻がクンニでイッてくれました。

 

ただ妻が疲労を感じたので

挿入は控えました。

 

アダムさんから

マインドとテクニックを

学んでいる情熱が

妻の心を動かしたようです。

 

スタンダードコースに申し込んで

本当に良かったと思っています。

 

実際にクンニまでですが、

スローセックスをやってみて

質問が出てきました。

 

ご回答頂けると幸いです。

 

1:

指でのクリトリスへの愛撫に

恐怖を感じている場合、

皮の上からアダムタッチをして

恐怖心を和らげて行った方が

よろしいでしょうか?

 

スタンダードコースで学んだ順番通りに

クリトリスへ指での愛撫に移行した時、

クリトリスの皮を剥いたら

妻が恐怖で泣き出してしまいました。

 

確かに以前セックスをしていた時、

繊細な場所だと思いクリトリスは

指での愛撫を行わず、

クンニのみでした。

 

なので指でのクリトリスへの愛撫にも

段階があるのですか。

 

 

2:

背中へのアダムタッチをする時、

左肘をついて右手で

愛撫をすると思うのですが、

正直長時間左肘で耐えていると

痛みを感じてくるので

コツなどあればご教示願います。

 

3:

背中へのパームタッチから

アダムタッチをしていたら、

妻が「気持ち良くて寝そうだった」

と言っていました。

 

この反応はいかがでしょうか?

 

☆☆

 

(2回目)

 

アダムさんこんばんは。

 

昨日も妻とスローセックスを行った中で

不明な点が3つありました。

 

1:

膣内への指での愛撫に対して

妻の恐怖心を無くすには

どうすればよろしいでしょうか?

 

前回は「クリトリスの皮を

むいた際に恐怖を感じた」

と妻から聞きました。

 

今度は膣内へ指を

挿入すると恐怖を感じる

とのこと。

 

 話をよくよく聞いてみると、

「ペニスなら動きが想像できるが

指だとどのように

動くかわからないため

怖いと思ってしまう」

とのことでした。

 

その日は妻が勇気を出してくれて

「試しに指を挿入して欲しい」

と言ってくれたので

細心の注意を払ってローションをつけ、

ゆっくりと中指の

第一関節まで挿入したところ、

そこで「それ以上は厳しい」となり

右手は挿入したまま、

左手は妻と手を繋いだ

状態になりましたが、

妻が冷静になるまで

3分ほど時間がかかりました。

 

 

2:

女性がアダムタッチに

飽きてきた場合は

どうすればよろしいでしょうか?

 

私の技術不足だと思いますが、

背中へのアダムタッチ後、

θ波導入キスなど行った際に

妻が体を動かして暇を潰している

状態になってしまいました。

 

この場合は

「途切れてしまった状態」だと考えて、

妻との会話などのコミュニケーションに

切り替えて落ち着いてから

アダムタッチを再開する。

など考えたのですかいかがでしょうか。

 

 

3:

生理中の女性への対応に

アドバイスあればお願いします。

 

3日連続でスローセックス(挿入無し)に

付き合ってくれた妻ですが、

本日は生理が近いと言うこともあり

スローセックスはお休みになりました。

 

 

☆☆

 

グレイトさん

(彼のニックネーム)

まずはおめでとう。

 

何がおめでとうかと申しますと

セックスまで行けたとか、

クンニができたとかではなく、

グレイトさんが奥様と、

ここまで深い会話、

コミュニケーションが

取れているということです。

 

これが一番、

素晴らしいと思います。

 

グレイトさんも奥様も素晴らしい。

 

愛し愛される人生を

二人で送っていただきたいと

心から願っています。

 

質問が多いのでテンポ良く

いかせていただきますが、

その前にお伝えしたいことが

あります。

 

ぜったいに「焦らない」ことです。

 

今、奥様が安心する

範囲でできること、

それだけで十分です。

 

恐怖心を抱かれた状態では、

どんな技術も快感には変わりません。

 

奥様には時間が

必要なのだと思います。

 

とはいえ1年ぶりで

ここまで一気に

進まれていることすら、

すごい進歩なのでは

ないでしょうか。

 

むしろ進みが早すぎて、

奥様が戸惑っていることも

危惧されるくらいです。

 

これからもずっと

二人で生きていくわけですから、

セックスは1年後も

10年後もできます。

 

焦らず、数ヶ月、

1年くらいかけて、

徐々にできることを

二人で増やしていく。

 

そのつもりで望まれるのが

いいと思います。

 

ゆっくりゆっくり、

ノープレッシャーで。

 

二人のペースで

スローセックスを

育ててくださいね。

 

ご質問への回答です。

 

1:

「指でのクリトリスへの愛撫に

恐怖を感じている場合、

皮の上からアダムタッチをして

恐怖心を和らげて行った方が

よろしいでしょうか?」

 

皮を剥かず、

優しく撫でるところから

慣れてもらいましょう。

 

恐怖心がなくなるまで、

半年でも1年でも、

それでまったく構いません。

 

またそういうクリトリスですから

とても敏感だと思われますので、

皮が剥けてなくても、

他の女性以上に

刺激は伝わると思います。

 

とにかく怖い思いがなくなるまで、

怖いことはしない。

 

これが鉄則であり、

これもまた愛の表現です。

 

愛おしく愛をささやきなやら、

撫でてあげましょうね。

 

2:

「背中へのアダムタッチをする時、

左肘をついて右手で

愛撫をすると思うのですが、

正直長時間左肘で

耐えていると痛みを

感じてくるのでコツなどあれば

ご教示願います。」

 

手首から肘まで全体的に

体重がかかるようにすると

肘が痛くなりにくいです。

 

それでも疲れたら、いったん、

手で体重を支え、腕を伸ばし、

上体を斜めにした形で愛撫すると、

疲れが取れるでしょう。

 

3:

「背中へのパームタッチ→

アダムタッチをしていたら、

妻が「気持ち良くて寝そうだった」と

言っていたのですが、

この反応はいかがでしょうか?」

 

とてもいい反応です!

 

なぜならリラックス

できている証拠だからです。

 

ワンナイトのお相手ならば、

起きていて欲しいとも

なるでしょうけど、

ずっと愛を育んでいく奥様ですから、

そのまま寝かせて

あげるのもいいでしょう。

 

私も今の妻とは、

彼女が疲れている時など

パームタッチのうちに

寝てしまうことが

たびたびありました。

 

そんな時は、ブランケットを

かけてそのまま寝かせてあげます。

 

安心して気持ちよさそうに

寝る妻の顔も、

男の喜びの一つですね。

 

1:

「膣内への指での愛撫に対して

恐怖心を無くすには

どうすればよろしいでしょうか?」

 

授業でも伝えましたが、

指による膣内愛撫は

あくまでおまけです。

 

私も忘れちゃうことさえあります。

 

怖いと思われるなら尚更、

する必要はないでしょう。

 

しばらく指を入れずに続けて、

何度目かのセックスで、

もし慣れてきたようなら、

膣口バイブレーション

だけしてあげるとか。

 

入り口にだけ入れて、

心地よく振動させて

緩ませるのが目的です。

 

それで指による愛撫に慣れてきて

(数ヶ月かかってもいいでしょう)、

もっと興味がある、

と奥様がおっしゃるならば、

次は交接をある程度先にして、

一度ペニスを抜いたら、

間をおかず、

指をゆっくり入れてみましょう。

 

ペニスより指の方が

確実に細いですから、

スルッと入ります。

 

そうやって慣れて

いただくのもありです。

 

いずれ奥様の心の

受け入れ具合に合わせましょう。

 

2:

「女性がアダムタッチに

飽きてきた場合どうすれば

よろしいでしょうか?」

 

これは率直に申し上げて、

祐介さんのアダムタッチが

未熟であることが、

原因だと思います。

でもそれで当然です。

 

何度も何度も実践して、

自分でコツを掴み、

気のエネルギーを意識できて初めて、

大きな効果を発揮する

テクニックだからです。

 

それまではまず、

パームタッチを多めに

するのもいいでしょう。

 

また毎回フルコースをするのでなく、

今日は背中だけをアダムタッチ 、

次はお腹と胸をアダムタッチ 、

など短いコースを作ってもいいでしょう。

 

そのうちに、祐介さんも上達し、

奥様も性感脳が開かれていったら、

二人でフルコースを楽しんでみる、

それで良いと思います。

 

3:

「生理中の女性への

対応にアドバイスあればお願いします。」

 

整理中の性行為、

特に女性器への愛撫、

交接は衛生面、

安全面において厳禁としています。

 

愛の表現は

セックスだけではありません。

 

そんな時こそ、

二人で映画をみたり、

食事に行ったり、

セックス以外の愛の表現を

楽しんではいかがでしょう。

 

二人で楽しい時間を過ごし、

何気ない話題で笑い合う。

 

それもまたスローセックスとなった時に、

性感脳を開く愛の

エッセンスとなるのですから。

 

 

☆☆

 

アダムさん。

 

おはようございます。

 

先日は大量の質問に回答頂き

ありがとうございます。

 

お送りした質問は授業中に

ピックアップして

回答されると思っていたのですが、

まさか直接メールで

返答頂けるとは思わず、

また一切妥協をしない

内容の濃さに感動しました。

 

早速妻と頂いた内容を

シェアしたのですが

「質問して良かったね。」

「私も安心した。」

と言ってくれて、

私たち夫婦の背中を

暖かく押してくれたような

メールでした。

 

中でも心に残ったのは下記です。

 

 「恐怖心がなくなるまで、

半年でも1年でも、

それでまったく構いません。」。

 

 私の好きな言葉の中で

「愛することは信じること。

信じるとは待つこと。」 という

105歳まで生きた医者・

日野原重明氏の言葉が有ります。

 

 妻が私のマインドと

テクニックの成長を

待ってくれているのと共に、

私も妻の恐怖心が無くなるのを待ち、

粛々と愛を持って愛撫する。

 

こうすることで

アダムさんが提唱している

「愛し愛される人生」に

近づけるのだと思いました。

 

☆☆

 

以上です。

 

愛し愛されるために生きる。

 

これが人生最大のテーマです。

 

これが人生究極的のテーマです。

 

ともに愛す際される人生を生きましょうね。

 

 

アダム徳永

 

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