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★セックスを話題にしないカップル

日付: 2016年04月08日

恋愛はお互いに影響しあいます。

 

味付けの好みや、

ファッションのセンスなど

いつの間にか似てきたりするものです。

 

そしてお互い相手のことを

理解するようになります。

 

「この人は私のことをわかってくれている」と。

 

しかしセックスに関しては、

言葉で自分の気持ちを伝えない限り、

決して阿吽の呼吸に

到達することはありません。

 

ところで日本人の恋人同士や夫婦は

セックスに関する会話が圧倒的に足りません。

 

結婚して20年も経っているのに、

妻の性感帯をまったく把握していない

男性も珍しくないのです。

 

夫は「妻は不感症ではないか」と疑い、

妻は「夫のテクニックが下手」と思い、

お互いがセックスのことで

悩み続けている夫婦は少なくありません。

 

妻の感じるポイントを知らないのは、

目をつむって車を運転しているようなもの。

 

それではお互いにセックスで

満足できるはずがありません。

 

セックスの悩みは愛だけでは

乗り越えられません。

 

気持ちよくないセックスを繰り返していては、

肝心の愛まで冷めてしまうことになりかねません。

 

とはいえ女性は自分から

セックスの話をするのは抵抗があります。

 

女性としての恥じらいがあります。

 

また“はしたない女”“淫乱な女”

と思われたくないからです。

 

ここは男性が女性の気持ちを汲んで

セックスのことについて話を

聞いてあげてほしいのです。

 

どこが感じるのか。

どうして欲しいのか。

愛撫は痛くないか。

 

それが男の優しさでありマナーです。

 

そうすれば女性も

素直な気持ちや意見を

男性に伝えることができるようになります。

 

きっと

「なんだぁもっと早く話してれば良かったのに」

ということになるにちがいありません。

 

いずれにしてもセックスに関して

“黙して語らず”は

愛の関係をダメにします。

 

日頃から気軽にセックスのことを

話題にできる関係をつくりましょう。

 

それがお互いの愛の関係を深める

秘訣でもあるのです。

 

 

アダム徳永

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