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★女性のカラダは鍋料理で開く

日付: 2016年01月31日

パートナーの女性に

真の官能を与えたいと思ったら、

目先の結果に惑わされない、

大局的な戦略が必要になります。

 

一般的に男性は、

一つひとつの愛撫に対する

女性の反応を気にし過ぎです。

 

乳首をちょっと触っては、

あえいでいるかを気にかけ、

小陰唇をサワサワしては

感じているかを心配する。

 

思ったほど反応がないと不安になり、

より高感度な性感帯である

クリトリスの愛機にすぐ切り替えてしまう。

 

相手の女性としても、

あなたが繰り出す愛撫の一つひとつに

大きな反応を期待されていることを知り

それがプレッシャーとなり、

快感に集中することができなくなってしまいます。

 

セックスの早い段階であせって

強烈な刺激を与えても、

女性のカラダはそのすべてを

快感として受け入れることはできません。

 

むしろほとんど準備ができていない時点で、

いきなりクリトリスを愛撫されても、

その強烈な刺激が脳へと伝わったとき、

快感に転化されるどころか、

危険な刺激として認識され、

恐怖を感じてしまうくらいです。

 

やさしい愛撫をしているときは、

反応が少ないからといって

心配することはありません。

 

女性のカラダは鍋料理と思ってください。

 

コトコ卜コトコトじっくり煮込んでこそ、

おいしい料理になるのです。

 

アダムタッチを開始した時点で

女性から「あああーん」

なんてあえぎ声が出なくても、

カラダはしっかりと温められ始めています。

 

そこで無理に箸を突っ込んではいけません。

 

辛抱強くじっくりと温めましょう。

 

するといずれ、

スープの表面にぷつくりとした泡が立ちあがり、

コトコトと音をたてて煮えてきます。

 

何ごとにおいてもそうですが、

セックスも総合力で勝負がつきます。

 

急いで結果は求めずに、

野球チームの監督にでもなった気分で、

試合全体を冷静に見渡し、

広い視野をもって、

戦略を見極めてください。

 

アダム徳永

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