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★嫌味な上司をいい人に変える秘訣

日付: 2015年08月19日

口ぐせのように嫌味を言ってくる会社の上司。

すぐに足を引っ張ろうとする同僚。

尊敬できるところがひとつも見当たらない先輩。

 

あなたが好きになれないそんな人たちを、

いい人に変えてしまう方法があります。

 

その人の人間性自体を

変えることはとても無理です。

 

でもどんな人にも短所があるように長所があります。

 

私が提案するのは、

その人の持っている長所、

つまりいい面をいつもあなたに

見せてくれるように、

その人との関係性を変えていきましょう

ということです。

 

人間の性格は多面体です。

いい面もあれば悪い面もあります。

 

不機嫌で暗いと言われるような人にだって、

相手や場所が違えば、

機嫌がよくて明るいときが必ずあるもの。

 

そのときその人は

明るくて楽しい人ということになります。

 

つまり暗い人でも明るいという長所を持っているし、

不機嫌な人でも上機嫌という長所を持っているのです。

 

ただそれが表に出るか、

こころの底に仕舞っているか、

相手に対して見せるか見せないかの

差でしかありません。

 

あなたが今の段階で

好きになれないという人でも、

あなたが好きになれるような長所を

必ず持っています。

 

ただそれをまだ、

あなたに見せていないだけなのです。

 

嫌味ばかりを言ってくる上司にだって、

こころのどこかには

優しいという長所を持っているということです。

 

もしその長所をあなたに対して

いつも見せてくれるようになった

としたらどうでしょう。

 

自然に好きになれると思いませんか?

 

こころの底に沈められた長所を、

いつの間にかあなたに見せるようになってしまう、

そんな魔法がるのです。

 

それは相手を褒めてあげることです。

 

あなたの上司が、

例のごとくネチネチと

嫌味を言っているときに、

「嫌な人だなあ」と

思うのは仕方ありません。

 

そこは無理しなくていいのです。

 

しかしその人の長所に気づいたときに、

すかさずその場で褒めるのです。

 

「部長って優しい方ですね」

 

どんなに小さくたって長所は長所です。

 

あなたが言ったそのほめ言葉に、

嘘やいつわりはありません。

 

自分のいいところを褒められれば、

誰だってうれしく思います。

 

「優しいですね」と

声に出して認められると

人はその期待を裏切りたくないという

前向きな心理が働きます。

 

そうなるとあなたの前では

「優しい人」でありたいと

願うようになるのです。

 

自分のことを認めて褒めてくれるあなたは、

かけがえのない存在になるのです。

 

 

アダム徳永

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